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機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシアのMoDのレビュー・感想・評価

3.9
初のマス家登場。マスの名の由来を考えると展開の重さから矛盾した笑えるような、複雑な気持ち。

ミライとセイラがマス家で会ってる。アムロとセイラが空港ですれ違ってる。黒い三連星と青い巨星が戦闘用モビルワーカーのテストパイロット。テキサスコロニーと本当にいたシャア・アズナブル。って1に続けて後付け設定=ファンサービスが過ぎる。やり過ぎて矛盾・if化しないかとヒヤヒヤする。
実際、1話のことを考えるとセイラがリアルシャアを知っているのは、アカンような。

アムロとシャアの若い声、違和感3秒→いい感じ。ジオン側のモビルワーカーは、開発の経緯が完全に矛盾しちゃったガンタンク初期型と比べてやりたい放題できるから存分にやって欲しいところ。モビルワーカーありきのMSじゃなくて、MSありきのモビルワーカー開発ってのは良解釈だと思う。

MS戦がないから評価低いのはわかるけど、個人的には好き。アズナブル家に監視がついていて、リアルシャアが士官学校に受かったこと・二人の顔が同じこと・キャスバルが失踪したこと、を親衛隊が把握してないとするならキシリア以下、無能。
あの監視が結局シャアに殺されてるなら100歩譲ってわかるけど。それならアルテイシアへの決別もわかる気がする。
悲しみの連続のアルテイシアからの、「キャスバル兄さーん」で終わるの、やるじゃん。って感じ。
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