ノーザン・リミット・ライン 南北海戦のyaaaのレビュー・感想・評価

2002年サッカーワールドカップ3位決定戦の裏で北朝鮮が韓国に領海侵犯を仕掛けてきた！の実話の映画化。
海軍の映画でもあるので、軍隊のきびきびした行動のように物語の展開の進行、死亡フラグの前振りが過剰にならずサクサクと展開される。
余計な悲哀を最小限に止めて尺を稼いだ残り30分はひたすら海上での闘い。衝撃的なのが先制攻撃を受けたからか装備が潤沢に見える韓国側がひたすらボコボコに攻撃される。
国を守る為に戦った人々がいる事実がワールドカップで浮かれすぎて黙殺の悲しさ。
他人事ではないよな、私達。