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パーティで女の子に話しかけるにはのliamのレビュー・感想・評価

3.0

監督は「ラビット・ホール」のジョン・キャメロン・ミッチェル。出演は「シドニー・ホールの失踪」のエル・ファニング、「心のカルテ」のアレックス・シャープ、「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」のニコール・キッドマン、「フランス組曲」のルース・ウィルソンなど。

1977年のロンドン郊外。内気な少年エン(アレックス・シャープ)は偶然参加したパーティで美少女ザン(エル・ファニング)と出会い、音楽やパンクファッションの話で盛り上がり、恋に落ちる。しかし、遠い惑星に帰らなければならない彼女と過ごせる時間は48時間のみ。大人たちが押し付けるルールに反発した彼らは、一緒にいるために逃避行するが。

思っていたような作品とは全然違うテイストで少し困惑した。笑
一言で言えば不思議と言える映画で、理解できない点が多々あった。

異星人に地球の生活や、パンクとは何かを伝えるストーリーとなっている。
最初からかなりぶっ飛んでるストーリーになっていて、正直中盤はその感じにも慣れて飽きてしまった。

パンクとはなにかとは考えてしまうが、抑圧からの解放とか自由に生きるとか、そういった事が当てはまるのではないか。

ただかなり癖がある作品なので、好き嫌いは分かれそう。個人的にも雰囲気でゴリ押しているように感じた。

最後にどう考えてもこのタイトルにした意味が分からなかった。

不思議なSF映画。
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