けんくり

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のけんくりのレビュー・感想・評価

3.5
孤独な夭逝のスターと孤独な少年の触れ合い。
あらすじから想像した通りの展開で物語が
盛り立てられていく・・。

正直雨の中観に来たことを後悔するくらいに、
中盤まではとにかく退屈だった。。

ただね、素晴らしい雨のシークエンスがあって
映像と音楽と演技が最強にマッチして
もう見事に感情が揺さぶられてしまった。
映画的な体験が、確かにそこにあったと…

正直かなり強引な展開だと思うけど、
ドランの映画に求めていたのって、
結局そういうのかもなーって。

そして映画館から出たら雨が雪になってて
Stand by me頭の中で流して歩いたら
超良い感じの雰囲気になったから、
結果的に観に来て良かったww