ミュージシャンに憧れるミゲル。だけど、先祖に悲しい過去があり、一族から音楽は禁止されている。
どうしてこんなに音楽に憧れるのか…ミゲルは死者の日にその理由に気がつく。
家族に話すがわかって貰えず、「こんな家族いらない」と家を飛び出した。
そして、今は亡き伝説のミュージシャンデラクルスのギターに触れたのをきっかけにミゲルは「死者の国」に迷い込んでしまう。
友達になった陽気だけど孤独なガイコツのヘクターや元気なノラ犬ダンテに助けてもらいながら、元の世界へ戻るため、ミゲルは死者の国を駆け巡る…。
家族に会いたい気持ちが切ない。家族が好き、音楽が好き。その強い想いが、音楽と家族をつなぐ。
色んな想いがつまった歌、歌、歌にずっと泣いていた。
誰かとの思い出に歌があるってどれだけ幸せなことか気づかせてくれた映画でした。
死者の国はカラフルで美しく、歌があって楽しそう。本当にそんな国があればいいな。