ロビン

リメンバー・ミーのロビンのレビュー・感想・評価

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
3.7
高評価の作品でめちゃめちゃ泣けると評判だったので、とても期待値上げて鑑賞したせいかそこまで刺さらなかったですね。。
とはいえ、なんか家族やご先祖様を大切にしなきゃねと思わせてくれるいいお話。
それにラストはやっぱり泣いちゃいましたしね。

それとアニメーションだから吹替版にしてみたのだけれど、思ったよりも歌のパートが多かったので吹替版じゃなくて字幕版の方が良かったのかも。。

しかしながら、カラフルで色彩豊かで圧倒的な映像美は素晴らしい!
内容よりも何よりも、この素晴らしく美しい映像を観るだけでも価値はあるかと。

吹替版はいつもながら、アニメーションのシーンの所々に、ちゃんとした日本語の文字(海外の映画では良くある、意味不明の日本語じゃなく)が出てくるのになんか感心しちゃう。

冒頭での、現世での家族はミゲルの意思とは関係なく無理やり音楽から遠ざけるとか、無理やり家の伝統だかしきたりで、靴職人させようとする行動に苛ついてしまう。
失礼ながら特に、祖母のクソババア!

誰からも忘れ去られると、死者の国から消えてしまう、それは2度目の死と呼ばれるようなので、ちゃんとお墓参りに行こうと思った。
そしてお盆にはナスの牛やきゅうりの馬を作ってお迎えしなきゃと思ったのでした。

そしてやっぱりワンコ可愛い!
しかも、ワンコの名前がダンテってあの地獄篇、煉獄篇、天国篇の3部から成る「神曲」の作者の名前なのがいい。

そして「許さなくてもいい、でも忘れないで欲しい」は深イイセリフ。。
ロビン

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