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ぼくのエリ 200歳の少女のhzkのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.7
数年前にハリウッドリメイク版の「モールス」を先に観てしまってたので、設定を知った上での鑑賞になってしまいました。
こっちを先に観ておけばよかった…!
北欧の灰色がかった空気感、雪を踏む音、吐いた息が白くなる温度まで伝わってくる画だった。
ジャケット見てなぜかオスカーがエリだと思ってたら逆だった。
そして散々言われてるボカシ問題、これは本当に悪質だわ。
気になって調べたりしなかったら、女の子の体見て動揺しちゃった思春期の1ページだと思い込んだままになってた。
前々から思ってるけど、映画に於けるボカシってほんと邪魔なんだよなぁ。
あえて作中でそこを映してるんだから、そのまま見せようよ!
ただの裸じゃなく、今回みたいなストーリーの重点になる部分まで修正しちゃうのは、ほんとに映画観てその判断したの?と問い詰めたい。
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