タコさんウィンナー

キングコング:髑髏島の巨神のタコさんウィンナーのレビュー・感想・評価

4.0
キングコングを筆頭にやべえモンスターだらけの島…主人公たちは生きて帰れるのか?!という映画。めちゃでかいキングコングや気持ち悪い敵モンスター、かわいい巨大ナナフシに巨大水牛ちゃん…オールスターで主人公に激しめのおもてなしをぶちかまします!

巨大生物VS巨大生物のアクションやその撮り方はやはり圧巻…!
そこはもう大前提とした上で、さらによかったのが各シーンの見せ方です。ゴアシーンを素敵な食事シーンとかぶせて直接描写せずに表現したり、キングコングとサミュエル・L・ジャクソンの感情をリンクさせて見せるという強めのディスをとばしてみたり(?)……画で見せる表現が巧みで、しかもそれがブラックジョークにもなっているというおもしろい見せ方になっていました!
その一方で絶望的なやられ方描写なども細かく、パニック物(または戦争映画?)的な見せ方としてもしっかりしていました。どのモンスターも怖すぎ。

キャラクターも多すぎてちょっと把握大変ですが、結構いいです。サムライソウルおじさんがかっこいい。マザコンボーイかわいい。金髪美女はやっぱりコングとフラグたつ……などなど。

地下空洞説を用いて、太古のモンスターをアベンジャーズのごとく次々と登場させていく企画コンセプトもおもしろかったです!
エンドロール後には意外なクロスオーバーが見れるかも…!
でかいスクリーンで見てなおおもしろい映画です。派手な映画が好きな人は見てみてはいかがでしょうか…!