『海と沈黙』と同じ原作かと思ったが
ピアノ、ドイツ軍将校が設定が同じフランスのテレビドラマ『海と沈黙』というのがありました。ヒロインは、ドイツ軍将校と口をきかずしっかりしたドラマでとても面白かった。その昔、メルビルが撮ったもののリメイクだという。
この『フランス組曲』を観はじめて、え?英語?フランス人とドイツ人が英語でおはなし????
リアリティが無いので怖さが無い緊迫感もない。予定調和の下手なシナリオ。まるで学芸会。恋でも何でもない。三分の二あたりでやめようかと思ったが、あきれ返って最後まで見た。駄作極まれり。
軽い、あまりにも軽すぎる。腹がっ立ってきた。ヒロインはパリに逃げ戦い抜いたとモノローグで終わるのだが、すぐに原作者はアウシュビッツで亡くなったと字幕。わけがわからん。その娘が原作を発見して出版。娘の言葉「母が蘇ってうれしい ナチスは母を殺せなかった。彼女の勝利だ。」????死者に対する冒とくだ。あきれ返る。さいごのさいごに、なんなの?の疑問符。