KyoSiro

ロシアン・スナイパーのKyoSiroのレビュー・感想・評価

ロシアン・スナイパー(2015年製作の映画)
3.0
第2次世界大戦中に309人ものナチス兵を倒したソ連の天才女性スナイパー、リュドミラ・パブリチェンコの実話を映画化した戦争ドラマなんですが、
リュドミラ・パブリチェンコさんが映画の中の1930年代に大学生として学んでいる場所は、ウクライナのキエフとオデッサなんですよ
そこで、銃の腕を買われ、スナイパーとしてオデッサの戦地に赴くというお話です…

オデッサという場所は、2014年にオリンピックが開催されたソチの近くで、いわゆる保養地なんですよね
海がキレイで湿度が低くいつもカラッと晴れています
今回の戦争で、そのオデッサもロシア軍の標的とされているのが、あまりにショックですが、キレイなオデッサのままで残っていてほしいと、祈っております。

映画の方ですが、買った負けたという単なる戦争映画ではなく、
ある苦難な時代を生き抜いた女性の人生を描いた映画になっており、タイムリーなので観ておいて損はないと思います。
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