＠釜山映画祭
冷え冷えとしたアイスランドの大地に、羊に、おじいさん二人。
全く華のない、じみーな絵が続く。せりふも少ないし静かな映画。けど、これが意外と緩急ついてハラハラさせられる展開になって、ほっこり大団円、味があっていい映画になってるもんだからびっくりです。
ラストの「え、結局羊は？」の流れと、最後の抱擁シーンには賛否両論あるとして笑
生きとし生けるものに向けられる深い愛情が純朴に描かれた、心があったかくなる名作です。「馬馬と人間たち」もそうだったけど、こういう映画はやっぱりアイスランドならではのものですね。
とりあえずどなたにもひろーくお勧めできるとっても良い作品なので、是非に。
