Yumyum

キングスマン:ゴールデン・サークルのYumyumのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

つまらなかった。

前作は面白かったのに(ちょいちょい引っ掛かる部分はあったが→英国紳士=白人ルーツオンリーな面揃えとか)今回は「なぜに?」な展開ばかりのオンパレードで見ていて「え?(なぜにそんな展開になる?)」が多々ありすぎて…

なんか前回は「スパイといえど命は大事」みたいな下地があった(だからスパイ側がエグジーの父の死を引きずってる+仲間は大事だからみんなで協力するんだ→第一のスパイ試験+犬の命も勿論大事→だから空砲)のに、今回の(言葉は悪いが)「無駄死に乱発」はなんなん?と思ってしまった。
しかも唯一の「女性スパイ」を即殺害するのも「えー…」と思ってしまった。

ポピーの最後も「?」だった。自分なら正しいコードなんて吐かないが…自分もろとも全員道連れで死んでやるよ、ってなるが…と思ってしまって。
ハンバーガーシーンは「封神演技でみたやつだ」とデジャブった。

エルトンジョンはなんで出ばってたんだろうか?エグジー役の人が別作品でエルトンジョン役やる(やった)から?

ウィスキーが裏切り者なら最初からウィスキーが親玉で~のほうがシンプルな話になったのでは?
ポピー、いまいち「ハンバーガー」シーンの印象しかなく「ドラッグによる恨み」というか動機がふんわりしていて記憶に残ってないというか…ならウィスキーの「ドラッグによる恨み(妻を殺された)→だから利用者は殺す」のほうがわかりやすくてシンプルだったな、と…個人的には思った。

エグジーとどっかの姫が続いてるのも「え?」となった。機密保持的な意味で。そんな緩くていいのか?

ハリーとエグジーのバディ!スパイアクション!スパイミッション!みたいなのを期待していたが、なんかなあなあになってたなー…と。
同じスパイジャンルのミッションインポッシブルと比べてしまう。特に「スパイ(としての活躍+魅力)」部分
「実は変装だぜ?」とか「実は全部映像で部屋から移動してないんだぜ?」とか「実は死を装ってただけだぜ?」とか…そういう「スパイネタ」が見たかった…
スパイっぽさがあったのってエグジーが星に膣から発信器仕込むくらいであとは「うーん?」という印象。

なんか特殊武器で戦う=スパイになっちゃってるのが勿体無いなと思った。アクションシーンはめちゃめちゃかっこいいから「スパイネタありき」で戦ってほしかったな…
Yumyum

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