ここ最近観まくってるホン・サンス監督作品。
アマプラ終了間近という事で慌てて鑑賞。
キム・ミニはずっと見ていても飽きないが、さすがにどの作品も同じような展開なのでマンネリ感が否めない。
女癖の悪い映画監督。
モデルを辞め絵描きとしてスタートさせた女性。
二人の出会いを描いた作品ですが、同じ話をアレンジした2パターンの内容を前後編で1時間ずつ描かれています。
2017年の3作品より2年前の2015年に描かれているため、浮気の罪悪感というより「こんなお付き合い出来たら最高だな」というような願望がビジバシ伝わってくる内容。
相変わらず映画監督、カフェ、お酒などなどお約束のシチュエーションが使われていて基本は会話劇。
でもなんか今まで見た2017年三部作とは違い「監督の戯言」を観させられているような感じがして、あまり心に刺さらなかった。
断然「夜の浜辺でひとり」「クレアのカメラ」「それから」のが面白い。
相変わらず景色や風景は絶品。
あんな仏像の近くに住めたら良いなぁ。
キム・ミニのお母さん役がアカデミー助演女優賞を取られたユン・ヨジョンさんでビックリ。
