バジュランギおじさんと、小さな迷子のdendohのネタバレレビュー・内容・結末

パキスタンに入る辺りで自分の中では一回ダレてしまった。ムンニーの命がかかっている場面であっても嘘をつけないバジュランギの気質がどうしても気に入らなかった。しかしその気持ちも徐々に薄らいでいき、結末に向かうにつれ、徐々に盛り上がっていった。

ラストシーン『絶対にムンニーが奇跡的に声が出るようになって、オジサンがムンニーの声に気づいて抱き合って終わりだろう』と思ってたら、想像し始めた段階で泣いてしまった。そして想像通りの結末になって泣いた。

家父長主義&差別主義者の婚約者父が改心してるか謎なのが引っかかるが、それ以外はスッキリ終わったかな。

なお前提知識として、印パの国家間で仲が悪いという程度の認識で良いと思う。ムスリムとヒンドゥーの違いも多分あまり知らなくても良い。