Miri

Kiss MeのMiriのレビュー・感想・評価

Kiss Me(2011年製作の映画)
4.0
スウェーデンの作品で、LGBTを主軸にしたロマンス。ここ最近ではやっと増えてきたけど、レズビアンのハッピーエンドに終わっていくことや主演二人の相性の良さが見ていて心地よくいい作品だった。
二人の関係性はミアの自身のセクシャリティの発見により少し波風が立つが基本的に彼女たちの恋愛は美しく多幸感ある作品だった。ミアの婚約者のティムも決して悪役ではなく、ミアを失ってしまうということに絶望していたり、ミアのティムに対しての罪悪感があることとか普通の人対人がしっかり描かれていた。フリーダの恋人も描くことによりそれをより感じる。
異性同士だったら至って普通の映画だけど、これが同性であることにとても意味があると思う。
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