うーん、母さんにも母さんなりの愛情があったというのは分かる。
でも母さんはイリョンにどうなってほしかったんだろう?
パスタ男子をあんな風にしておいて、普通の感情や幸せを手に入れることは許さないんでしょ?
自分がしたようにイリョンに自分を始末させるのも、最終的にロッカーに残した物を見せつけられた後、そんな自分と同じような業をイリョンに背負わせたいと思うものだろうか。
もしかして本気でイケズしてるんだろうか。。
と、そんな主人公イリョンの視点より、母さんの意図が歪みすぎて測りきれずにモヤモヤしています。
単なる暴力をメインに置いてるタイプの韓国映画ではない、殺伐とした中にしっとりとしたテーマもあるような、なんだか確信を持てない作品でした。