ジョン・ウィック：チャプター2のピーターパーカーのレビュー・感想・評価

前作に引き続き、主人公の強者感が感じられず残念。
ただ、「伝説の殺し屋」＝「無双の強者」では必ずしもないので、そのような期待を捨てて鑑賞すると楽しめる。
いわゆる普通の暮らしをしたいけれども、許されず、結局は四面楚歌状態に陥ってしまう。これまでの自らの行いの因果応報という側面もあるだろうが、それでも懸命に生き延びようとする主人公の姿は痛々しくもあり、応援せざるを得ない。
また、犬を捨てずにしっかりと連れて行く姿勢には大変好感が持てる。頑張れジョン・ウィック。