ピーターパーカー

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版のピーターパーカーのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観なくてよかった、という感じ。

自分の子供を過失で死なせたが、夫から叱責されることを恐れて他人の子供を攫って自分の子供として繕うというクレイジーな母親。しかも、夫との間に第二子が生まれたため、他人の子供である当該攫われた子供には愛情を全く注がず、虐待といっても過言ではない扱いをする。クレイジー極まる。

そして、何やかんや実の両親と出会えた当該子供は、自分を攫った奴らに復讐して実の両親と暮らそうとする。
しかし、これも何やかんや睡眠薬で眠っているタイミングで大地震に見舞われて家屋倒壊。その場には実の両親もいたにもかかわらず、なぜ抱えて逃げようとしないのか分からなかったが、結局逃げることはせず家屋倒壊に巻き込まれ全滅。

登場人物に救いがなく、後味悪い系である。かといって、シャーロックホームズの冴えた推理があるわけでもなく、ひたすら閉塞感が漂う作品だった。