レオ

ジョン・ウィック:チャプター2のレオのレビュー・感想・評価

3.9
前作で犬と車の仇を取ってロシアンマフィアを壊滅させた最強の元殺し屋ジョン・ウィック。
今度はかつての契約をダシに家を燃やされ、困難な仕事も押し付けられてしまう...というストーリーのアクション第二弾。

個人的に、1で感じた不満点が大体解消されて、より観やすくて楽しい作品にレベルアップしている。

まず、ジョンの体感的な強さが上がっており、ザコ戦では苦戦なしの無双の強さ。強敵にも若干苦戦するかな〜って程度で超人化が進んでいる。

アクションでは前作でモタモタした印象が強さかった柔術のウェイトが減り、綺麗なヘッドショットを駆使してテンポ良く敵を倒していく銃主体のアクションになっている。

全体のキル数もかなり増えていて、かなり爽快な良作アクション映画となった。

また、前作で話にだけ出てきた鉛筆でキルする...のシーンが実際に観れたのも良い!

シチュエーションにもこだわりが感じられて、噴水や鏡の間など、面白い場所での戦いはキアヌのルックスと合わさって絵になっている。

■共通項目
脚本:☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆☆
オリジナリティ:☆☆☆
個人的好き度:☆☆☆☆

■ジャンル項目(アクション)
カッコいい度:☆☆☆☆☆
アクション凄い度:☆☆☆☆
バイオレンス度:☆☆☆
(娯楽度:85、芸術度:30)
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