あや

ハドソン川の奇跡のあやのレビュー・感想・評価

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)
3.8
ハドソン川に着水し乗客乗員を救った機長の判断は果たして正しかったのか。

全体的に数字の印象が強い映画でした。
155人だったり、208秒だったり。
便名や日付、航空機の操縦シーンも滑走路も高度も過去にも数字が散りばめられてて、数字だらけやなと。

ハリウッド映画の悪い癖で、日本人乗客設定が確実に日本人じゃなかったのが気になるのと、メインコピーが「155人の命を救い、容疑者になった男。」だったんけど、なんかそれは違うんじゃ、、、(映画自体でも別に容疑者にはしてなかったような)
と気になったのを除けば良い映画でした。

実際とは違う点を映画として面白くしつつ、乖離しすぎ無いようにする為の設定が、強い違和感を感じる事なく仕上がってるのはイーストウッド流石だなと思いました。
90分と割と短く、彼らしい映画の作りだなと安心して観られます。
ハッピーエンド。
あや

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