てるる

バジラーオとマスターニーのてるるのレビュー・感想・評価

バジラーオとマスターニー(2015年製作の映画)
3.5
インド映画大好きだけど、歴史系はそんなにハマってないワテクシです。

これも歴史系だからどうかなーと思ってたら、歴史云々の前に2時間半ずーっと恋だの愛だのの話で疲れました。
何よりも恋愛映画が苦手です。

対して「バーフバリ」よりも戦闘シーンが少ないし。
超長いウルミのシーンはさすがに笑った。

あと不倫の話なのでもちろんイラッとするけど、当時は一夫多妻制なのでその辺は当時の文化・風俗なので何とも。

ただ、プリヤンカー演じるカーシーはめちゃくちゃ良い人だった。
あんな鏡の部屋のシーン見せられたら心張り裂けるだろうに。

ディーピカー演じるマスターニーは自分のことは側室だと認めた上で命を懸けてたので最後らへんは何か応援してる自分がいた。

子供抱えながら戦うシーンはカッコ良かったし、息子くんの育て方まで徹底してるのは凄いよ。

それよりもバジラーオの母親とか兄弟とか宗教野郎達に腹が立った。
あいつら全員天罰くだればいいのに。

衣装やセットはとにかく豪華絢爛でさすがインド映画としか言いようがない。
それに比例してダンスも豪華で撮り方も上手い。
てるる

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