ボクの妻と結婚してください。のまるのネタバレレビュー・内容・結末

末期の膵臓癌で余命宣告を受けた旦那が、残された家族のために、家族を任せられる最高の結婚相手を探す話。

私は未婚だし、重病を患ってるわけでもないので、共感とはまた違うんだけど、こういう旦那がいても良いなと思えた。

劇中で織田裕二も言っていたように、「こんなおかしなことを考える僕は、普通じゃなくて非常識」なので、現実的にはまずあり得ないんだろうけど、テレビ業界で働く敏腕放送作家で、世の中の色んなことを『楽しい』に変えてきた企画屋っていう設定なので、アリかなと。

なんせ織田裕二、吉田羊、原田泰造、子役の子、大杉漣、高島礼子、みんな良かったし。

ラストの、思い出を買いなさいってのと、飲み会には必ず3次会まで行くことってのは金言だなぁ。

ある程度の年齢を重ねてから学んだことではあるけど、教われるもんなら20代前半から知っときたかった。

とりあえず甥っ子に教えてやろう。