ぶちょおファンク

ふきげんな過去のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

ふきげんな過去(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2 終盤★2

つまらない日常に苛立つ果子(カコ・二階堂ふみ)、
果子の名付け親である叔母の未来子(ミキコ・小泉今日子)、
そんな彼女らの“現在”の、
現実のようでファンタジーな不思議な世界観の物語。

登場人物の数人は心身のなにかしらを失っており、
果子はさしずめ“心”なんですが、
“身”の要素の意図ってなんなんでしょうね?
“爆弾”絡みでの虚実のエピソード、
果子の父(板尾創路)は爆弾で指を失い、
父の友人のおじさんは爆弾で足を失ったと思っていたら実は…ってのやけど…???

「ストーリーに興味はない」
と公言する劇作家で監督・脚本の前田司郎さん、
彼の過去作(脚本参加)『横道世之介』も評判はいいけど
オレはもひとつやったのでセンス合わないんでしょうね。。。

2019年55本目