前半〜中盤は終始不安な気持ちでの鑑賞でした。
なんかストーリーも在り来たりで、何よりも敵の演技とアクションが昭和のテレビドラマかよっ!ってくらい古臭くて、観ていて苦笑い状態。
アクション自体も迫力ないし、こりゃ失敗か?と思いつつ眺めてましたが…
でも、タイ人が出て来るあたりから、アクションが一気にスピードアップして、盛り上がってくること間違いなし!
みんな〜、前半に騙されるな〜
停止は押すなよ!もう少しの我慢だ!
中盤以降のイップ・マンと奥さんのストーリーも、イップ・マンの哀愁が切なくて…
マイク・タイソン戦、詠春拳の同門対決は、どちらも必見だ!
より個人的な感想になってしまいますが、コミックの『喧嘩稼業』を読んだあとの鑑賞なので、詠春拳の戦いに釘付けになりました。
それにしても、素早い攻撃・多彩な足使い・そして何よりも静(攻撃前の構え&決めポーズ)と動のメリハリにテンションがあがります。
というわけで、前半2.5点、後半4.0点の総合3.3点だ!