ぶちょおファンク

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★3 中盤★2.5 終盤★3

1945年ヨーロッパ戦勝記念で歓喜するロンドンを舞台に、
若きエリザベス王女が主人公のロマコメで、
“史実に基づく一夜”らしいけど、
ロマンスの部分はフィクションだと思う。。。

最初は陽気でコミカルな雰囲気も強かったけど、
少しして戦争という影にもキチンと光を当てて
非常に好感の持てる内容だったし、
その緩急や陰陽、相反する要素は登場人物らの身分もそうですが
音楽にも活かされていて、
楽しい時にはスウィング・ジャズ、
しっとりした時にはゆったりと美しい調べなのも良かった。

天真爛漫な妹のマーガレットや
付き添いの護衛らというキャラも
物語の“緊張の緩和”としていい味出していて面白かったです♪(笑

incognitoというバンドがイギリスにいてオレは大ファンでして、
インコグニートって“匿名”って意味で覚えていましたが、
“お忍び(まっ匿名やね)”ってニュアンスでも使うんやね!

2019年31本目