takanoひねもすのたり

スロータード・ボミット・ドールズ(原題)のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

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ルシファー・バレンタイン監督によるthe Vomit Gore series(直訳すると嘔吐ゴア)の1作目です。






ヒロイン、アンジェラは元ストリッパーだけど売春婦に落ちぶれ、おまけに拒食症。
同行しているカメラマンは、アンジェラの代わりの売春婦を拉致して拷問して殺害するサディステックな連続殺人犯(ほぼ適当)




1作目ということで、画面が荒々しいです。
手ブレが激しくて、何が映っているのか、何か行われているのか全然分からないシーンが多々。
ストーリーみたいなのはなく、登場人物の独自、誰か知らんけど少女のホームビデオ、トイレで嘔吐、服を脱ぐ、ストリップ、ゴア描写が、ランダムに流れてゆきます、一応話として流れているんだろうけれど、字幕が無いのでどんな話がされているのかは不明。

女の人がすぽんすぽん服脱いでいくんですよ。
理由は…これからマーライオンするから。

ゴア描写は、少しメタボ気味の眼鏡のおっさん(多分同行者で連続殺人犯)が主導してます。拉致られた東洋系の女性の顔を剥ぐ、ちょうどパックみたいな形になります…。
ぽっちゃりめの男性を拉致して頭蓋骨の上を切断、脳みそを取出しもぐもぐ⇒盛大に嘔吐⇒また食う⇒また嘔吐、というのの繰返し。
女性の腕を切り、それを使って嘔吐誘発、ビールジョッキに吐いてそれを飲む(うげぇぇぇ)

嘔吐ゴアって、どこにニーズがあるんだよ!
と問いただしたくなりますが、多分監督自身のためですね…絶対趣味でやってる(確信)
と思ったのですが自傷の一種でもあるからなあ…意外にコアなファンがいるんだろう…。

1作目はとにかく手ブレが酷くて分かりにくいです。