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くまのプーさん 完全保存版のHIROのレビュー・感想・評価

4.0
「プーさんとはちみつ(1966年発表)」、「プーさんと大あらし(1968年アカデミー短編アニメーション映画賞受賞)」、「プーさんとティガー(1974年発表)」の中編3作から構成されているウォルト自身が手掛けた1977年に発表された長編映画。

全てのキャラが可愛いくてとても和む。
やっぱりディズニーは心温まるからいい(≧∇≦)


「プーさんとはちみつ」
食いしん坊のプーさんが大好物のはちみつを食べすぎて事件になるお話。

とにかくプーさんが頭悪過ぎて笑える^o^
プーさんの食い意地のせいで受けるとんでもない仕打ちはなんだかシュールで笑えた。
食い意地はほどほどにという教訓なのかもしれない♪( ´▽`)

「プーさんと大あらし」
森に大嵐がやってきてみんなで助けあうお話。

基本キャラクター全員いい奴で可愛かった。
嵐のせいでフクロウのオールの家が崩壊してしまい、ロバのイーヨーが家を探しに行くのだけど、その結末が衝撃的だった∑(゚Д゚)
「それでいいのか?オール!」とツッコミながら観てた(´Д` )
でも最後はハッピーで楽しめた。

「プーさんとティガー」
元気者の虎のティガーが巻き起こす騒動を描いたお話。

跳ねまくるティガーに嫌気が差したウサギのラビットが、ティガーを大人しくするために、ある恐ろしい作戦を思い付く。
なぜか跳ねまくるティガーと意外と残酷なラビットが面白い!
そんなこんなで訪れるラストはほっこりできて良かった!

3作品の繋ぎ方は自然だし、新たに追加されたエンディングシーンのクリストファーのセリフは意外と深くて良かった。
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