こぅ

ミッション:インポッシブル/フォールアウトのこぅのレビュー・感想・評価

4.3
クリストファー監督続投によるシリーズ【スパイ・
アクション】第6弾。
(トムは10弾まで制作予定らしい。)

クリストファー監督はさすがで、前作でも見せた【メリハリの効いたキレッキレ脚本】に磨きを掛けただけでなく、物足りないと感じた部分(LOVEな
パートは置いといて)を補ってきたのには正直恐れ
入った。

恒例のノーヘルバイクアクションでは◯との衝突シーンが圧巻で、カーアクションでは、トムの【引きつった顔】からもリアルに伝わる通り、ドラテクでヒリヒリする、手に汗握る緊張感が焼きつけられていて見応えあり、トムがマジでカッコ良かった。
あと、クリストファー監督得意のガンアクションも冴えを見せていた。
また、個人的にこれまた興奮したのは、トイレ内での格闘、肉弾戦で、トム&ヘンリー対リャン・ヤンの死闘は熱くなった。トムは、ほぼガードするのが精一杯で痛々しかったが、こういう肉弾戦は毎回欲しい。噂の【骨折ビルジャンプ】は…無理は禁物。
アベンジャーズ出演で欠席⁈したウィリアム(ジェレミー・レナー)は残念だったが、その分、長官(アレック・ボールドウィン)が頑張り過ぎて…。

今回、多彩な【女性の華やかさ】もポイントに感じたが、イルサ(レベッカ・ファーガソン)は妊娠中との事で、やはりアクションに少しキレが無かったのは残念。

クライマックス、トムがヘリライセンスを2000時間掛けて取得したせいか、フューチャーしていたが、ラストの一悶着までを含め少しクドく感じた。もう少しコンパクトの方がスッキリしたかな。

前作含め思ったのが、トムはコメディ演技が下手⁈出来ない⁈


甘いLOVEな締め方も…まぁ、良しとしよう。
ミッシェルとレベッカって似てるなぁ。
だからトムは…

本シリーズ、初のスクリーン鑑賞になったが、この迫力はスクリーンでこそ観て正解だった。
こぅ

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