「セントラル・インテリジェンス」
友達って何かね!?
高校の頃は「ゴールデンジェット」と校内イチの英雄の称号で呼ばれ、「将来成功しそうな先輩No.1」にまで選ばれ、校内イチの美人と結婚したカルビン君。しかし今は普通以下の、後輩に先に出世される落ちこぼれリーマン。
校内イチのいじめられっ子ボブと偶然にも再会。しかし彼はロック様のようなムキムキ超人になっていた…!?
おいどんは偏差値低い高校に通っていたので、周りにはパシリやイジメなどはあったけど、運良く自分には被害は無かった。
高校を卒業してから、一度だけ同窓会飲みのようなものがあった。
ある女の子に話しかけられた。
その子は当時委員が同じになった女の子で、よくサボる俺の代わりに委員の作業をよくやってくれていた。
同窓会では俺が全然覚えてない事をよく話していた。俺によく泣かされていたと言った。
なんで泣く程ムカつく俺に文句言わず、委員を頑張ってたの?と聞いたら、
私の事を友達だと言ったから
…は?なんて思ったけど、なんかその子の事を「コイツは友達やから勘弁したって!」とかばった事があったらしい。俺は全く覚えて無かったけど笑
それで勝手に「借りを返そう」と委員の仕事はこなしていたらしい。ホンマに俺は委員をサボりまくってたからなー。ごめんなさい!
なるほどなーと思ったのは、その同窓会の数年後。今度は俺がその後に出会った男友達に助けられて。助けてくれたのは今でも借りと思っていて。
助けられた、その時に人に深く感謝した事は忘れないもんやなぁーなんて事を、
このコメディバディムービーを観て思い出した。
受けた恩は返せれば一番ええけど、返せなくても、また誰かに優しく出来たりする事が出来たらええですよね。
この映画のロック様もハチャメチャなんやけど、独りよがりな一方的な友情なんやけど、友達思いのアツい心がええのよね。
96年に高校卒業の設定なので、冒頭のアンボーグや、a tribe called questの名曲「can i kick it?」や、house of painの「junp around」!
懐メロの嵐!!
いやぁ。懐かしいですねー!!
もうゴリゴリのアメリカ王道コメディバディモノやけど、ちゃんと王道で作ってあるので最後までテンポ良く楽しめました!
最後のNGシーン集もほっこり出来て良かったです(´ω`)