大人の、男の、本物の映画を観た気がする。血が沸き立つほど元気が出る‼️
現実社会のなかで格闘している人にとって、この映画は他人事ではなく、そういう意味で思い切り映画のなかに引きずり込まれる。日本でも内部告発ものの映画は数あるものの、これほどよくできたのはまず自分は見ていない。迫力、重みなど白黒時代の黒澤に匹敵、それから出来の良さは伊丹監督の『マルサの女２』に近い。いや、それ以上かもしれない。
ゴロツキのアン・サング演じるイ・ビョンホン、ウ・ジャンフン検事演じるチョ・スンウの演技が火花散る素晴らしさ。絶賛😃絶賛😃
それにしても、黒幕イ・ガンヒの憎たらしいこと。信用できる、人の良さそうな風貌だけに、逆に凄みを感じたね。
とにかくアン・サング、いやいやウ検事が、とにかくスゴい‼️ 男は憧れるね、こういう男に。いやあ、しぶとい。
あらためて、正義を貫くには、巨悪と同等いやそれ以上の強さとずる賢さ、そして捨て身の気力が不可欠だね。
アン・サングとウ検事の掛け合いも、見処の一つ。
スゲカッタアァ！ 😁
