(´・ω・`)
ラストシーンの主人公の顔がこんなんだった…。
自分もテレビの前で同じ顔をしてたと思う…。
「目には目を歯には歯を」的なことなんですかね。
やられたらやりかえす！という意気込みで臨んだものの、そううまくはいかず…なのか？
ジョージアにトレッキングにやってき男女3人組。
山奥で写真を撮ろうとした時、クリスがうっかり地雷を踏んでしまう。
しかし、それは親友ダニエルが婚約者のアリシアとクリスが浮気をしていたことに腹を立てて仕組んだ罠だった！
そして、ダニエルは彼らを置き去りにして帰ってしまう。途方にくれる彼らのもとに一人の不審な男イリアが現れる。イリアは彼らを助ける素振りをしながら無理難題を言い、アリシアに手を出したことから悲劇が起こってしまう…。
おそらく超低予算映画なのでしょう。ツッコミ所は満載ですが、アイデアは面白い。人間の裏表を描き、人間の本性を暴こうとした意欲は感じる。うまくすれば佳作に成り得た作品だけど、実際はただ気分が悪くなるだけでしたね。
B級作品によくある"復讐もの"ですが、今作はその復讐に至るまでが長い長い。
変態おじさんのネチネチとしたリアルな演技はなかなかのものだが、長時間もその変態プレイに付き合わされるのはしんどい。
それでいてその鬱憤を後半に爆発させるかといえばそうでもないから、尚更辛い。
やるなら中途半端な気持ちでやるな！
とことんやれや！ と思いつつも、ごく普通の人間が実際に復讐をしようとしてもこんな感じになるのが関の山なんだろうなと思ったり…。
っていうか、そもそもの発端が親友の彼女を寝取ったクリス、お前のせいだからな。
はい自業自得。
