オランダ人のマイケル氏を迎えて制作されたジブリ映画。無人島に漂流した男の数奇な人生を描いている。セリフがまったくないのだが、それが逆に絵画のように繊細で美しい絵を際立たせていたように思う。
ストーリーも哲学的で難解なところはあるものの、大筋ではわかりやすかった。子どもでも見れるし大人でも深く味わえる映画だと思った。終盤はなんか達観した感じもあって、好きな流れだった。
そんな評価高くないけど個人的にはすごくよかった。割とカップルで一緒に見るのにいいんじゃないかな。全然ジブリ映画っぽくないけど、好きなジブリ映画のひとつです。