地上波放送で鑑賞。
アメリカ人によって描かれた封建時代の日本。
三味線を弾くことで、折り紙を操ることのできる少年・クボの物語。
三味線が前面に押し出されているので、音楽色の強い作品なのかと思ったらそうでもなかった。
自らの右目を狙って遅いくる闇の姉妹と戦うために三つの武器を求めて冒険する物語だった。
灯籠を作っても父親が姿を現さなかったのは決してクボに会いたくなかったからではなかったんだね!
父を失い、母も病んでしまった不遇の少年かと思ったけど、最後に愛を感じられてよかった。
束の間すぎてやっぱり気の毒ではあるんだけど、2人の愛を一身に受けてきたクボは心優しい少年で、黒幕すらも許してしまうなんて。
1時間半を超えるこの作品がストップモーション・アニメで制作されているのだからすごすぎる。94週間掛けて制作されたのだとか。
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