りのあ

ダンケルクのりのあのレビュー・感想・評価

ダンケルク(2017年製作の映画)
4.5
クリストファー・ノーラン監督が、初めて実話をもとに描く戦争映画。

ダンケルク(フランスの港町)の戦いとは、第二次世界大戦の西部戦線における戦闘の一つで、ドイツ軍のフランス侵攻の1940年5月24日から6月4日の間に起こった戦闘である。
40万人の取り残された兵士を救うため、輸送船の他に小型艇、駆逐艦、民間船などすべてを動員した史上最大の撤退作戦。

すごい迫力でした!
イオンシネマのウルティラというので見たのですが、音響がすごくて
自分がダンケルクにいるような感覚にさえなりました。
できればIMAX、そうでなくても劇場で見ることをオススメします。

撤退する、逃げる事がメインなので
戦争映画と言ってもずっとドンパチしているわけではありません。
無事に祖国へ帰ろうとする兵士たち、
それを助けようとダンケルクへ向かう人達の人間ドラマです。

若い兵士たちがメインで、演じている俳優さん達もフレッシュな方々が多い中、
脇を固めている俳優さんが豪華過ぎて!!
民間船でダンケルクへ向かう船長は、マークライランス!
普通にセーターを着たおじさんが、
1人でも多くの兵士を救おうと小さな船を出して、戦火のダンケルクへ向かうんです。もうこれだけでかっこよくて涙が出ました。
また同船している息子と息子の友達もいいんです!この辺はぜひ見て!!としか言いようがない。

イギリス空軍のパイロットは、トムハーディー。脇を固めているというから
出番はあまり多くないのかな?と思ったら、いやいやここが1番嬉しい誤算で、
結構多く出ていたし、いちいちかっこよかった!
同じ空軍のコリンズ(ジャックロウデン)が「行け!ファリア!!」と言ってるところはもう、完全に私も一緒に叫んでいましたね、心の中でだけどね。

あとつい先日見たエージェントライアンに出ていた(監督と出演)ケネスブラナーが海軍中佐役で出ていました。

さらにエージェントカーターで、ハワードスタークの秘書のジャービス役の
ジェームズダーシーが陸軍大佐役でした。
出ているの知らなかったので、初めて画面に出てきた時には、ジャービス!!!
とこれまた心の中で叫んでいましたよ(笑)



9月9日は見たいなと思っていた映画が3本も公開されたので、
どれから見ようか迷ったけど、
仕事終わりの時間との兼ね合いでもちょうどダンケルクが良かったので、1番に見ました。
あと3本レビューしてない作品があるので、忘れないうちに書かないと!
りのあ

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