ハリーがこの作品の為に髪を切ったことを知った時からずっと観ると決めてたダンケルク。正直、ハリーの演技が観たくてヨーロッパで起こった戦争がテーマという前知識しか持たずに観に行った。見終えた今、想いがありすぎて私の語彙力では上手く感想は綴ることが出来ない。とにかく終始、目を見開いて鑑賞してた。この映画で凄く印象的だったのは"音”。主人公の台詞は少ないしほとんどの台詞が聞き取れるほど。だけど劇中で流れている音楽ではなく音、展開ごとに現れる音がこれほどかというほどに臨場感を沸き立たせて、戦争の恐ろしさをリアルに描き上げていた。その分不意に音楽が流れる場面は感情が揺さぶられて涙。いい意味で鑑賞後本当に疲れた。とにかく他人事ではない今考える事が沢山ありすぎる。ダンケルク。これは映画館で観れて本当に良かった作品。そして余談で、ヨーロッパ人の格好良さを再確認。特に空軍の一人ジャックロウデンに友達と一目惚れ。。やっぱりヨーロッパ人の美しさは素敵！ダンケルクのこともっと知ろうと思う。
