救出劇がメインなので進撃していくような戦争映画とは一線を画していますが音や映像の迫力には必要以上に恐怖心をあおられました。え、そんなところで爆撃されたら逃げられないじゃん!とか爆撃から逃れても溺死の危機とか何度も恐怖と絶望感に襲われてグッタリしました。没入しすぎると身が持たない(^^;
極限状況に陥った時の綺麗事じゃ済まされない感じもリアルで、戦争が人の心を壊していくのが恐ろしいぐらい分かりました。ギブソンのエピは結構キツかった…。
救出劇で得られるカタルシスよりも何度も迫り来る死の恐怖がトラウマになりそうな作品でした。あとトム・ハーディがただただカッコ良かった!