さとし

映画 聲の形のさとしのレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
3.9
超大型 アニメ映画特集 パート4

これは重いテーマながら脚本が優れたいい映画でした。

後になって色々と考えさせられそうな作品ですね。テーマやメッセージがいいですね。罪を償うというのはこういうことなんだということをわかりやすく丁寧に説明してる感じです。確かに石田は障害者をいじめる悪いやつです。でもその後の行き方によっては変わるかもしれないしその後彼が罪を償うことによっては許されるのではないかということを考えました。生きるという選択肢をしたんだから生き方を変えなきゃダメですね。人のために生きるっていいですね。

脚本がいいですね。橋のシーンは一人一人の特徴や立場を理解した上で構成されててみごとでした。それから作画が綺麗で桜とかが素敵でした。とはいえ物語がちょっと長いですし上野というキャラが最後まで苦手でした。あとあの✖️の意味がイマイチよくわからなかったです。苦手な人が✖️なんなのかが気になります。度いう意味だったんだろうなという感じです。とはいえ耳の不自由な人を普通の小学校へ入れるのは勇気が入りますね。聾学校の方が良かったのではないかという気もしますが、それだと物語が成立しないし・・・う〜ん私が悩んじゃうくらいです。

まあ、良かったです。
見て甲斐はありました。

明日特集のフィナーレです。
あの名作が登場!
お楽しみに
さとし

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