原作を読まずに見ました。
なんだかいろいろ「?」ってかんじで消化不良です。
みなさん書いていますが、やはり尺が足りてない。
キャラそれぞれの”悪さ”が十分に出てなかったかなあと思います。
特に川井さんと真柴くん。
表情、言葉、行動に意味ありげな感じはするけど、けっきょくなに?みたいな。
映画を見た感じでは、誰の陰謀とかでもなく、誰も悪くなくて、人間の弱いところがいっぱいでて、タイミングも重なって、最悪な結果がうまれるっていう印象をうけました。
原作ではどうなのかとても気になります。
聲の形。
音だけじゃなくて、硝子ちゃんにとっては表情や些細な態度も”声”なのかな。
だからこそ「聲」なのか。
耳が聞こえる聞こえないに関わらず、じぶんのことにとらわれすぎて、周りの聲をきけないのはよくないと感じました。