ロバート・エガース監督作品「ウィッチ」
不協和音の様な音楽が陰鬱な雰囲気を醸し出しす。
セット、舞台、時代設定、衣装、キャスト陣の演技は最高。
作品の雰囲気も好きだけど、ストーリーにはイマイチ引き込まれない。
全体的に惜しかったですね。
アニャ・テイラー・ジョイの魅力的な部分が沢山出ていたので、ファンの方は観る価値はあると思います!
魔女の宣戦布告である、いないいないバァのシークエンスは、凄く怖くて良かった。
魔女の描写が個人的に完璧。ブレア・ウィッチプロジェクトの様に、魔女を見せないダメ映画ではなく、しっかりと見せつけてくる。
しかも、超エロティックな赤ずきん的魔女。あんな姿で誘惑されたら、自分もついて行っちゃいそう。その後は悲惨だけども…
初監督作品としては凄い作品。
ロバート・エガース監督の今後の作品が楽しみです!
まだ観てない方はぜひ!