たんちーハウス

ぼくは明日、昨日のきみとデートするのたんちーハウスのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

2016年に観た、恋愛映画の中で1、2を争う程に良かった!!です。

感情移入しすぎて、公開当時映画館で観たにも関わらず、感想を書くのを3ヶ月寝かせました(^^;)
良すぎた映画って、すぐに感想がまとまらなくてなかなか書けない…。

事前情報は予告のみ、しかも隣の男子高校生喋りまくりという最悪の環境下で観たにも関わらず大号泣…。

中盤にタイトルがようやく出るんですが、そこからの展開がっ…( ; ; )
(この中盤にタイトル、もきちんと意味がある演出なんですよね…)

前半、彼女に対してどこか穿った目で見てた自分も、その「理由」を知ることで、あの時彼女はどんな気持ちだったのかを察するに余りあり、切なくて切なくて仕方ありませんでした。

彼が、彼女の名前を苗字で呼ぶようになるシーンとかもう…
告白も、出会いも、彼女目線で見ると全てが儚いです。

物語上の登場人物とはいえ、この世界の何処かで、彼と彼女が生きてるんだろうなぁ…と想像できる世界観も好きでした。