たんちーハウス

名探偵コナン ゼロの執行人のたんちーハウスのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

今年も例によって公開初日に観てきました、名探偵コナン!
この季節は毎年胸の高鳴りを抑えられません(*゚∀゚*)

以下盛大にネタバレ。

今年のコナンは…コナンvs安室さん と見せかけたコナンと安室さんの共闘。少し相棒ちっくなコナンでした。

もう安室さんカッコ良すぎますて…
監督が変わったせいかカメラワークも従来のコナンとは違っていて、朝焼けの電話ボックスとか、雨に濡れる佇まいとか、ハンドルにぎる仕草とか、とにかく安室さんを格好良く見せるために作られている感じ。そして私はまんまと乗せられた感じ(´▽`) 笑
あとは「新一、頑張ってくれたんだね…」ってコナンの横を通り過ぎる蘭ちゃんの横顔とか、普段ならこういうカット割りしないだろなーてとこがチラホラ。でもそれも新鮮で良かったです。

事件自体は公安の仕組みとか、お子様には判りにくいかも?
大まかなストーリーの道筋は、EDの福山雅治の曲にある、”正義はいつも1つじゃない”って言葉通りの内容で一本線が通っていたし、それで良かったんだと思うけど、
いつもならコナン君が、犯人はこの中にいる…とか言ってなんとなく絞り込んで視聴者を導いてくれるんですが、今回はそれが無く次々に問題が勃発していくので、最終的に犯人は…って言われてもこの人誰だっけ、、と私はなってしまった(単に私がアホだからかもですが(´Д`ι))

個人的には、少年探偵団には真実を知らせずに協力してもらう、あくまでも子供あつかい、というところに少し違和感を感じましたが(原作は子供というよりも1人の人間として扱ってる気がするので)コナン+安室さんを際立たせる為には仕方なかったのかなぁ。

ラストは安定のサッカーボール花火オチ。
もはやこれは水戸黄門の印籠的扱いになってきたので、毎年入ってても問題なし。むしろそれを望んでる自分すらいる(´▽`) 笑

ごちゃごちゃ言いましたが、最後には安室さんが日本を守ってくれるとともに全女子のハートをさらってゆきます(*´ー`)ゞ

なんやかんやでもうコナンファン歴20年なんで、来年以降もごちゃごちゃ言わせてください〜!
来年も楽しみにしてます〜!