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死霊館 エンフィールド事件のugaのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

けっこう面白かった!
今回も実話を元に描かれているので内容がリアル。
ただ、まあまあ霊がガシガシと人の前で動きまくるところはあった笑



舞台はイギリス エンフィールド。姉妹と弟・母で暮らす母子家庭の家族があった。
一家がエンフィールドに引越してきてからすぐ 事件は始まる。
夜寝ているときに ものが動いたり 玩具の音が鳴ったり 人の声がしたり 挙句には噛み付かれたりと 怪奇現象が止まなくなる。それは夜だけではなく 昼間でも テレビのchが変わったりリモコンが瞬間移動していたりする。
さらには次女 ジャネットに何度も取り憑き 脅しをかける言葉を吐きまくる。

あまりにも不気味な事件の連続に悩まされた一家は ウォーレン夫妻に依頼をする。
調べていくと ジャネットに憑いている幽霊は昔この家に住んでいた老人だった。老人は死んでもなお家族に会いに来たくて現れたと言うが、一家を襲ったり脅かしたりするのは謎のままだった。ウォーレン夫妻と老人との対話の中で老人が発していた2つの意味不明の発言がもずっと謎だったが、ある時エド(・ウォーレン夫)が閃く。2つのテープを同時再生したらひとつの言葉になるというものだった。「助けて、アレが俺を離してくれない」そのワードは老人の上に別の悪魔が居ることを指した。老人は悪魔にバレないように2人に助けを求めていたのだった。

ジャネットはどんどん悪魔に飲み込まれ 今までにないくらい家を荒らし始めたので ウォーレン夫妻はジャネットを救おうと悪魔と奮闘する。

悪魔を払う呪文が"悪魔の名前を叫ぶこと"で、その名前をロレイン(ウォーレン妻)が予知夢で見た時に聖書に殴り書きしていたのが メモだったという伏線も回収され、綺麗な終わり方だった。



死霊館シリーズはどれも面白くて良い。
次回作も見てみよう。
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