松岡茉優

巨人 大隈重信の松岡茉優のレビュー・感想・評価

巨人 大隈重信(1963年製作の映画)
3.3
大隈重信の生涯を描いた映画というよりは、明治の政治外交を描いた映画に近い。会話中心である程度前知識がないとキツいかも。
イギリスの外交官役で岡田真澄が出てるのには笑った。大隈重信と福沢諭吉(船越英二が演じてる!)がそれぞれ学校を設立する決意をした後に握手をするのにはグッときた。それと、大隈重信が足を爆弾で失った後に「足に流れていた血が頭にいくことで頭の回転がかえって良くなる」みたいなこと言っててどこまでポジティブなんだよと思った。ラストは超好き。
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