伊藤博文と井上馨と大隈重信が好きなら堪らない映画を見るために早稲田歴史館に駆けつけました。
井上が友情に厚く大隈を気遣っていたりする一方で伊藤が政治面では冷酷だったり、政界追放されてもいつでも元気…
この映画は大隈重信が明治元年に政治家として活躍し始めた頃から明治35年に早稲田大学創立20周年を記念する祝賀会の様子までを描いたものです。
弾圧や妨害に臆することなく信念を曲げず日本のために歩んで…
108分の大河ドラマ。
剣を持たず維新を生き抜いた最後のサムライが手にしたものとは?
三隅研次のシャープな演出と小林節夫のソリッドなカメラそして宇津井健の実直な演技が大隈重信という巨人を見事に描い…
大隈重信と伊藤博文のカプが楽しめる。二人が最初と最後にトンヤレ節歌うのが良い。
淡々と話が進む一方、浪人が大隈を庇って独り果てる姿や、玄洋社の青年が爆破テロ決行後、木陰で自刃するシーンのエモーション…
大隈重信の生涯を描いた映画というよりは、明治の政治外交を描いた映画に近い。会話中心である程度前知識がないとキツいかも。
イギリスの外交官役で岡田真澄が出てるのには笑った。大隈重信と福沢諭吉(船越英二…