あらら

シング・ストリート 未来へのうたのあららのレビュー・感想・評価

4.2
思春期を複雑な家庭環境で過ごすどこか冴えない主人公
モデルを夢見る魅力的な彼女に近寄る為バンドのMVに出ないかと声を掛けてからバンドを組む、ラストまで行き当たりばったりな青春映画
音楽の持つ力が弱い物にこそ強大な恩恵を齎す事や、兄やメンバーとの絆と彼女への想いが交錯する心理描写は改めて映画の持つ表現の偉大さを実感する
監督の半自伝的な作品で作中流れるオリジナルの曲も好きだし、他の作品も舞台となる国を含めて思い入れを感じる
音楽を愛する人は是非
milk.も聴こう
あらら

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