映画にもジャケ買いみたいなのはあると思いますが、この映画は逆に私はポスタービジュアルがあまりピンと来ず。でも評価が高かったので見てみたらすごく良い映画でした。
「ONCE ダブリンの街角で」や「はじまりのうた」の監督さんの作品なのですね。
段々と自分自身を表現し魅力的になっていく主人公と、ヒロインの女の子の危うげな美しさが光ります。2人で冒険に出るところの映像はあまりに綺麗でした。
主人公の男の子はどんどんオシャレになっていくのだけど、まだほっぺたは赤かったりして、その年代ならではのアンバランスな魅力に溢れていました。
ポスターからラフな感じのストーリーを想像していましたが、すごく映画らしい映画だなと思いました。