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シング・ストリート 未来へのうたのふーたらのレビュー・感想・評価

4.4
3度目の鑑賞後の上方修正です。

面白くて、切なくて、感動して、最高の映画でした。

パッとしない高校生(?中学生)が、一目惚れしたちょっと斜めった年上の女性の気を引こうと、組んでもいないバンドのMV出演をお願いするってところから、徐々にそれっぽく成長して行くところがいいです。

最初は、気恥ずかしいくらいパッとしないメンバーが、後半はちゃんとカッコイイロックバンドに見えちゃってました。

主人公のコナー君はもちろんのこと、エイモンをはじめ他のメンバーもキャラがしっかりして、それぞれの成長の過程も面白かった。それと、ラフィーナもお兄さんも、お母さんも、それぞれのキャラが、しっかり描かれていて、どのキャラも素敵でした。

当然ですが、音楽も最高です。

出来れば、サントラとパンフレットをセットで購入して観たい、1本。

不満だった、上映館に関しても、10月15日からイオンシネマ戸畑で上映が予定されているなど、ロングランで上映されそうな感じです。後3回は観たい。

今年劇場で観た映画の中で暫定単独1位(55本中)です。
(「ルーム」と同点です)

(2016/7/14 KBCシネマ 2D 字幕)
(2016/8/11 KBCシネマ 2D 字幕)
(2016/8/15 KBCシネマ 2D 字幕)
(2016/10/15 イオンシネマ戸畑 2D 字幕)
(2016/10/23 イオンシネマ戸畑 2D 字幕)
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