オスマン帝国によるアルメニア人の大量虐殺を描いた戦争ロマンスヒューマンドラマ。
1914年のオスマン帝国が舞台。
田舎町に住むアルメニア人の薬剤師ミカエルは、医学を学ぶために婚約する。
婚約者の持参金で、一人でコンスタンチノープルに上京して帝国医科大学で学ぶ。
下宿先の親戚の家で、ミカエルはアルメニア人女性家庭教師アナと出会い、好意を寄せる。
しかしアナにはアメリカ人ジャーナリストの恋人クリスがいた。
戦争勃発によりオスマン帝国によるアルメニア人への迫害が始まる。
若い男は徴兵され、それ以外は大量虐殺される。
ミカエルは難を逃れて故郷に戻ってくるが.....
果たして4人の男女の運命は如何に?
1915年9月12日
フランス海軍の戦艦が4000人以上のアルメニア人をモーセ山から救出した。
しかし一方で150万人のアルメニア人が命を落とした。
「アルメニア人の二人がどこかで出会えば新たなアルメニア人が生まれるのだ。」
辛い作品です。
しかし歴史から目を背けてはいけませんね。
この事実を知らなかったので、とても勉強になりましたが、涙涙涙・・・・
BS TVで鑑賞