THE PROMISE 君への誓いの作品情報・感想・評価

「THE PROMISE 君への誓い」に投稿された感想・評価

さと

さとの感想・評価

3.5
アルメニア人虐殺の歴史を恋愛や人間ドラマを織り交ぜながら見やすく描かれた作品。

自分の主観的には主人公がもうちょっと共感できる人物だったらよかったなと思った。

ただこの虐殺の件、いまだにトルコ政府は認めていない、これが一番の憤りで謎でもある。
映画を見てると虐殺のやり方もえげつなくて見てるだけでトラウマになりそうだった。

平和大事。
よっこ

よっこの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品を見終わって最初に思った「見て良かった!」と。
ただ…設定がねー…
ミカエルとアナ共に婚約者や恋人が居るにも関わらず恋に落ちる…そしてミカエルゎ婚約者のお金で留学してるにも関わらず、そこがちょっと共感出来ないし、えー!って思った。
そしてクリスとエムレが超いい!
心が広い…笑。
自分の恋人を取った人にも関わらず助ける。
そしてアルメニア人ってだけで命を狙われ、ラストゎアナとの別れが衝撃的。。
そこでもミカエルとクリスが一緒に悲しむシーン……良かったー。
rage30

rage30の感想・評価

-
アルメニア人虐殺事件を背景に描かれる、男女3人の恋物語。

虐殺事件を描いた話と聞くと重苦しいし、トルコやアルメニアと言われても距離を感じてしまうが、話の中心を男女の三角関係にした事で大分見易い作品になっている。
3人の恋模様が求心力となるので、歴史に興味がない人でも楽しめると思うし、オスカー・アイザックやクリスチャン・ベールら有名俳優目当てで見ても楽しめるだろう。(後で知ったがジャン・レノも出演してるとの事)

ただ、とはいえ本作が真に描きたいのは、アルメニア人虐殺事件についてだ。
ホロコースト以前に、同じ様な虐殺事件がトルコであったなんて知らなかったし、今現在もトルコ側が責任を否定している“ガチさ”も含めて、この事件を知れたのは良かったと思う。

欲を言えば、アルメ二ア人がそこまで迫害される理由が知りたかったところ。
無論、理由があったところで虐殺が正当化されるわけではないのだが、アルメニア人差別が突如として起こる展開にはやや違和感を感じた。
誰しもが知らない事件だからこそ、そういった歴史背景に対するフォローがあっても良かったかもしれない。

しかし、本作は歴史背景を敢えて語らない事によって、人種差別という行為の普遍性を訴えているとも言えるだろう。
どんな理由であれ、どんな時代であれ、人は人を差別し攻撃してしまう可能性があるという事。
それは、その後のホロコーストや、同監督作の『ホテル・ルワンダ』を見ても分かる通り。
だからこそ、我々はこの様な映画を見て、人間の愚かな歴史と本質を知っておく必要があるのではないだろうか。
yoshimin

yoshiminの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大虐殺を今も認めていないトルコ

同じ国民なのに民族の違いだけの理由で殺したり、
相手を庇っただけで容赦なく殺されたり、
理不尽にも程があるけど、それが事実

ようやく救出されたのに、愛する人と結ばれることなく生きていくことになった主人公
アナの最期に、そうきたか。。と涙。
最後の式のシーンにはジーンときた。
成増

成増の感想・評価

3.5
オスマン帝国内部のアルメニア人大量虐殺の話。帝国の中で力を持ち始めたアルメニア人を排除しようとする動きらしい。

正直、主人公を好きになれないが、彼が勉学と婚約等の幸せの瞬間を日々感じながら過ごしていたところに、この排除の力が急に迫り、奪われ消される恐怖。あっという間に転落。

この虐殺は知らなかったことだから言えるのだけど、完全にトルコ人が悪いことになっている。本当のところはどうなの?
うめ

うめの感想・評価

3.9
自分の行動が
みんなを傷つけることは
わかってる
どれだけ
罵倒されようとも
甘んじて受け止める
誰かのせいにする気はない

ただ
医療で人を助けたい
目の前にいる愛する人を守りたい
その思いに
嘘偽りはない
何をいまさらって言われるかもしれない
でも
信じて欲しいんだ
これだけは


第一次世界大戦
トルコで巻き起こるアルメニア人を排斥する動き
文字で読んで知っているつもりでも
映像をともなった衝撃は
息苦しくなるほどで

人間に潜む醜さが
人々の思いを引きちぎる
交わされる約束も
嵐に呑み込まれる小舟のように
寄る辺なく翻弄される


それでも
約束はした者の心に残る
破れてしまっても
痛みを伴っても
互いの心を結び続ける

重く
苦しく
辛い
そんな作品だけど
僕らは
知るべきだ
認めるべきだ
前に進むために
添島

添島の感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後までチャンベの役が男前過ぎてぐぅの音もでない。最後の最後まで強くてやさしい。誰よりも裏切らない男で、彼の心が安らぐことがあったことを願わざるを得ない。だってあんな、彼は船の上であの男を殴り倒してもいいほどの悲しさを負ったろうに。ほんとうにいい男だった。

あとエムレ、泣かせる。彼もやるせない立ち位置で、壁の前に立ったときの後悔と絶望と、それでも、と願っただろう気持ちは計り知れない。

たかが民族の違いで何でこうなっちゃうんだろうなぁ。
エンドロールまで熱いものが込み上げる映画でした。この点数なのはひとえに主人公よりチャンベとエムレにもってかれちゃったからです。でもオスカーアイザックの演技はすごかったよ。
Gooooo

Goooooの感想・評価

3.4
150万人のアルメニア人がトルコ政府に虐殺された20世紀初の大虐殺について描く本作品。
トルコ政府は今日までこの罪を認めていない。
ユダヤ人大量虐殺を謝罪し、謝礼金を支払ったドイツ政府とは真逆の対応であり、そういう歴史的部分は納得できない部分だ。
また、ドイツ政府はドイツ国内に慰霊碑を数多く建設し、罪を認めている。
ドイツとトルコが行った行為はほぼ同じなのになぜここまで対応が違うのか理解できない。
本作品を鑑賞し、この事実を知り驚いた。
本作品は、1915年9月12日に4000人以上のアルメニア人をモーセ山からフランス軍が救出したことを描いている。
この作品を鑑賞し、歴史を観てるという感じで映画として新鮮味がなく何か物足りない感じだった。
しかしながら、作品自体は良い作品だとは思う。
本作品に主演したクリスチャンベイルの演技は必見だ。
この人の演技はいつも安定していて安心できる。
この作品は途中までは物足りない感が半端ないがラストはよかったと思う。
観ても損はしない映画だとは思う。
おりこ

おりこの感想・評価

3.5
最初トルコ人とアルメニア人の違いがよく分からず(主人公はアルメニア人)、唐突に弾圧が始まるので一瞬同族同士で何があった?ってなったので予備知識無しで見るのは気をつけて。。
アルメニアの山岳の風景が綺麗でした。トルコによるアルメニア人虐殺についてはアルメニア側の主張が強いので、正直全て信じるかは半分半分かなぁ。
恋愛が軸にはなってますが、ヨーロッパの虐殺映画は重すぎて胸が痛くなる。
>|