日本のスーパー戦隊モノをアメリカでドラマ化した作品の映画版！
日本に育ちながらまともに戦隊モノを見たことがなく、「今更入り口わかんねえよ！長いし！」と思って結局見れずじまいだった私にとってはかなりオイシイ一作でした（笑）
変身まで長い！との感想が多く見られるみたいですが、私はそこが結構楽しかったです。(戦隊モノに慣れていないせい？)
青春モノとしてのおもしろさでじっくりヒーロー誕生の道のりを築き上げていく構造のおかげで、ラストの戦闘シーンに強いカタルシスを得ることができたので。
ビリーのキャラが最高にお気に入りでした。マザーファッカー言い直しシーンとかだいぶ笑いました（笑）
面白くて良いやつで優しい。彼がみんなにパワーレンジャーの道を開くあたりが熱いです。
主人公もヒーローものの主人公としてとても良い塩梅でした。でも牛は盗んじゃダメ（笑）
他のキャラクターもそれぞれ葛藤をかかえていてよかったんですが、やっぱりこの二人をメインに作られていくドラマが熱かったです。
変身のために必要な力の設定も熱い。本当の意味でパワーレンジャーになるまで変身できないのは個人的には結構好きなアイディアでした…！
ただ、たしかに変身後のロボット乗る前の戦闘シーンとかはもうちょっと見たかったかも…。
でも訓練シーンかっこいいし(女子の謎の肉の取り合い最高！)満足でした！
